NEWS

お知らせ
TOP > お知らせ > INTERVIEW > 今この瞬間を燃えるように生きる方法『ふくおか食べる通信』編集長・梶原圭三さん

今この瞬間を燃えるように生きる方法『ふくおか食べる通信』編集長・梶原圭三さん

こんにちは!福マルシェの桐島大河(きりしま たいが)です!

今回は「福マルシェ」当日の朝(7月22日9:30〜!)一緒にトークイベントをする『ふくおか食べる通信』編集長の梶原圭三さんにインタビューしてきました!

▼イベント情報▼

今この瞬間を “燃えるように生きる” 方法 - 農業編 –

日 時: 2018年 7月 22日(日)9:30 – 10:30

会 場: 鳥飼八幡宮(福岡市中央区今川)

登壇者: 梶原圭三・桐島大河(ファシリテーター)

参加費: 500円(特製レモネード付き!)

申込み: FBイベントの「参加ボタン」をクリック!
https://www.facebook.com/events/1853437124735546/

食べる通信とは? – 食べる通信のはじまり –

2011年3月11日。突如日本を襲った、東日本大震災。このことをきっかけに、産声をあげたプロジェクトがあります。それが『東北食べる通信』です。

食べる通信とは、食の作り手を特集した情報誌と、彼らが収穫した食べものがセットで定期的に届く世界初の “食べもの付き情報誌” です。東北から始まった『食べる通信』は 現在34地域に拠点 を持っています。

各地域の編集長を務めるのは、会社員・主婦・女子高生と様々で、この『ふくおかの食べる通信』の編集長をしているのが梶原圭三さんです。

梶原さんに『食べる通信』を通して、人生が変わった出会いや、苦悩、将来の夢についてをお話をいただきました。自分の人生を生きている、梶原さん。ただただカッコイイです!!

会社員時代に出会った『食べる通信』

桐島:農業に関わる仕事をしようと思ったきっかけを教えてください。

梶原さん:10年くらい前に東京に転勤をして東京で一人単身赴任をしてたんですよ。東京って都会なので周りに自然が全然なくて・・・。仕事に疲れたある日、自然に触れ合いたいなと思った時に、貸し畑がちょうど近くにあったんですよ。

そこで野菜を作ってみたのが始まりで、これが結構面白い。そんな感じで土日は農業にずっと触れていました。その頃から、農業に関わる仕事がしたいと思い始めました。

桐島:その時に『食べる通信』と出会ったんですか?

梶原さん:いえ、食べる通信と出会ったのは、本当に最近のことで(笑)2016年11月に東北食べる通信の発起人高橋の『都市と地方をかき混ぜる』という本に出会ったことがきっかけですね。その本に書いてあったのが、ぼんやりと自分の中にあったものを可視化したものだったんですよ。 その時「これだ!」と思いましたね。

読者と生産者を繋げる『ふくおか食べる通信』

桐島:食べる通信は始まってどれくらいですか?

梶原さん:去年の11月に第一号目が創刊されて、2ヶ月おきに一号ずつ出るので、今四号出ています。次は7月の下旬に出ますよ。

桐島:11月に第一号を創刊してみての気づきはありましたか?

梶原さん:最初のターゲットを「食べる通信」を購読していることがオシャレと感じてくれるような30〜40代の女性としていたんですが、全然集まらなくて。なんでかなと思って、僕の奧さんに相談してみたら「3500円出すんだったら、美味しいものを買う!」なんてことを言われちゃって。

そういうコンセプトでやるなら想いを話さないとわかってもらえないよっていうアドバイスを元に、ふくおか食べる通信に対する「想いを発信」したら一気に申し込みがきたんです。申し込み開始から1ヶ月くらいで100人しかいなかったのが、最後の1週間で一気に300人に増えて、400人になりました。

桐島:(奥さんの力すごい・・・)その400人はやはり主婦が多かったですか?

梶原さん:それが、今の読者の層は男性が6割で、男性の方が多いんですよ!男は熱い想いに共感する生き物なんでしょうね(笑)

桐島:ふくおか食べる通信では、生産者と読者の繋がりはあるんですか?

梶原さん:はい、あります。読者と生産者さんでFacebookのグループを作成して、直接声が届くように しています。Facebookで繋がったあとには、生産者さんの現地に行くツアーだったり、生産者さん自ら都会に出向いてイベントを行ったりしています。

私は、自分の行きつけのお店があるように、そういう「ごひいきの農家さん」がいてもいいのではないのか?と思っています。なので、この食べる通信をきっかけに、そういった農家さんとの関係性をつくりましょう!

ふくおか食べる通信が目指す未来

桐島:今後の『ふくおか食べる通信』の目標を教えてください。

梶原さん:この『ふくおか食べる通信』が僕がいなくても、読者同士で食べる通信の食材を持ってパーティをしていたり、生産者さんに勝手に会いにいったりと、コミュニティが僕をかえさずに動くことですね。

桐島:最後に、梶原さんの将来の夢を教えてください。

梶原さん:日本国民全員が農業を体験してほしいと思っています。そのために、国語、算数、農業みたいに小学校の授業に農業を入れちゃおうと思って(笑)実は、この取り組みに向けて少しずつ動いています。

幼少期のうちに食べ物がどうやってできるかしっかり体験していると、食の見方も変わりますし、農業が職業の選択肢に入るのではないかと思っています。農家はすごく減っている現状で、一番困るのは僕ら消費者である のにも関わらず、都会の人たちは、大変そうだよね。もっと生産性あげて、ビジネスとして回していかないとダメだよねとか傍観者になっているのが現状です。

まずは、この食べる通信を通して、生産者さんの思いを知ってもらい、傍観者としてではなく、一選手として、グラウンドに降りて、プレイしてもらおうと思っています。

桐島:若者が農業に興味を持ってくれると農業の未来は明るいですね。

梶原さん:僕たちも何かあったらすぐ駆けつけますのでいつでも呼んでください!

おわりに

インタビュー中、少年のように目を輝かせながら、自分の想いを語る梶原さんは、紡ぎ出される言葉ひとつひとつが前向きでとても素敵でした。

当日はさらに深い話をしていただこうと思っています。お席は予約制なので応募はお早めに!では、また当日お会いしましょう!

▼イベント情報▼

今この瞬間を “燃えるように生きる” 方法 - 農業編 –

日 時: 2018年 7月 22日(日)9:30 – 10:30

会 場: 鳥飼八幡宮(福岡市中央区今川)

登壇者: 梶原圭三・桐島大河(ファシリテーター)

参加費: 500円(特製レモネード付き!)

申込み: FBイベントの「参加ボタン」をクリック!
https://www.facebook.com/events/1853437124735546/

LINE登録で【お得なクーポン】と最新情報をお届け中!

福マルシェの公式LINEにご登録いただくと毎月マルシェ内で使える【お得なクーポン】をお届けしています。ご登録は →【福マルシェ公式LINE】から!

FUKU MARCHE LINEで友達登録 バナー
一覧に戻る