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【学生インターンが見る】福マルシェにとっての鳥飼八幡宮とは

はじめまして!
学生インターンとして福マルシェに関わることとなりました、さきです。普段は学校でイベント制作について学んでいます。

私は、地域に根付き、そこに暮らす人たちに長く愛されるイベントをつくることに興味があります。
中でも、食を通して人や地域をつなぐ「マルシェ」に魅力を感じ、実際の現場を見てみたい、

そして自分も一緒につくってみたいと思い、福マルシェに足を運んだことがきっかけで、インターンとして関わることになりました。

今回は「福マルシェにとっての鳥飼八幡宮とは」をテーマに、スタッフの方々や出店者さんにお話を伺いました。

なぜ福マルシェを鳥飼八幡宮で開催することとなったのか。
8年間、同じ場所で毎月続けてきたことで、何が変わり、何が生まれたのか。

実際に現場に立って感じたことも交えながら、福マルシェの原点から、これからの鳥飼まで覗いてみたいと思います。

「100年続くマルシェを」なぜ神社だったのか。

福マルシェを立ち上げた美希さんに福マルシェ鳥飼八幡宮での始まりについて伺いました。
「100年続くマルシェを」を合言葉にスタートしたという福マルシェ。

自分たちがいなくなった後も、100年後に誇れる仕事をしたい。 イベントではなく、街の文化として根付くマルシェにしたい。

そんな想いから生まれた言葉です。

「100年後もある場所は」と考えたとき、思い浮かんだのが神社でした。
長い年月を超えて、人が集まり、地域の中にあり続ける場所。

そんな場所として選ばれたのが、鳥飼八幡宮だそうです。
ここから、福マルシェと鳥飼八幡宮の8年間が始まりました。

8年間で変わったもの。

8年間で、福マルシェの景色は少しずつ変わっていきました。

レイアウトが変わり、新しい生産者さんが増え、来場者さんやサポーターさん、アーティストさんなど、福マルシェに関わる人も増えていきました。

スタッフのばばちゃんは、大学時代から福マルシェに関わる中で、
「一番強く感じたのは、福マルシェが街に根付いていたこと」だと話してくれました。

毎回来てくれる地域の方々がいて、生産者さんのファンが開始前から列をつくる。

まきさんも、関わってくださる人たちを
「福マルシェファミリー」と呼び、「この大好きな家族に出会えたことは、人生における大きな幸運の1つ」と話します。

8年間でこの場所に集う人も、そこから生まれるつながりも増えていきました。

毎月会うことで生まれたつながり

8年間、毎月同じ場所で顔を合わせる。
その積み重ねは、人と人との関係を育てていきました。

出店者さん同士でアドバイスをし合ったり、準備や片付けを助け合ったり。

そこからコラボレーションが生まれることもあります。

また、「こんなに大人になって、毎月、毎年一緒に集まる仲間っていないんじゃないか」と
話してくださった出店者さんの言葉も、印象に残っています。

そして、作り手と来場者の間にもつながりがあります。
エコライフ福岡さんは、お客さんから「辛口のキムチの素もほしい」という声を受け、新たに辛口の商品を作ったそうです。

「お客さんの声が、次の商品を生む。」

直接言葉を交わすからこそ生まれる変化。
それも、毎月顔を合わせるマルシェだからこそなのかもしれません。

「作り手に会いに来る」場所へ

鳥飼会場では、
「今日は柿之屋さんのシャインマスカットを買いに来ました」
というお客さんの姿もありました。

柿之屋さんは、福マルシェに出店したことで自分たちを知ってもらう機会が増え、リピーターになってくれるお客さんが増えたことを実感しているそうです。

「福マルシェは毎月開催してくれるからありがたい。他にそんな頻繁に行ってくれるところはない」

毎月会える。 毎月、顔を合わせる。
その積み重ねが、「福マルシェに来る」から「この人に会いに来る」という関係を生んでいるのだと思います。

景色は変わっても、変わらないもの。

8年間で、レイアウトも出店者さんも、そこにいる人たちも変化してきました。
それでも、変わらずに続いてきたものがあります。

それは、作り手と消費者を直接つなぐこと。

そして、誇れるものを届けようとする作り手の想いと毎月楽しみに待ってくれている来場者がいること。

雨の日も、暑い日も。
待ってくれているお客さんのために、朝早くから準備をする出店者さんがいます。

景色は変わっても、人と人とのあたたかさは変わらない。
それが、8年間鳥飼八幡宮で育んできた福マルシェなのだと思います。

これからの鳥飼

今回、実際に鳥飼八幡宮のマルシェに準備から撤去まで関わってみて、印象に残った光景がありました。

普段は神社としてそこにある場所が、マルシェの日にはたくさんのお店と人でいっぱいになる。

そして、マルシェが終わると一つひとつのお店が片付けられ、またいつもの神社の姿へと戻っていく。

「あぁ、街に根付くマルシェってこういうことなのかもな」
そう感じた瞬間でした。

「〇〇を買いたくて来ました」と目的を持って訪れる人。
毎月のマルシェを楽しみにしている人。
子どもからご年配の方まで、作り手との会話を楽しむ人。

そこには、ただ商品を買うだけではない時間がありました。
待ってくれているお客さんのために、朝早くから準備をする出店者さん。

その姿を見て、一つのマルシェを開催することは、とても責任のあることなのだと実感しました。

同時に、私自身がそんな場所に関われていることが嬉しく、そんな場所を一緒につくっていけることを光栄に感じました。

「100年続くマルシェを」という想いから始まった福マルシェ。

8年間かけて、この場所にはたくさんの人と人とのつながりが生まれてきました。

これから先も、鳥飼八幡宮でどんな出会いが生まれ、どんな景色がつくられていくのか。
これからの鳥飼も、楽しみに見ていきたいと思います。

▼次回、鳥飼八幡宮での開催予定
・9/27(日)@鳥飼八幡宮(福岡市中央区)9:30~14:00 詳細はこちら

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