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【畑訪問レポート】農業を心から楽しむ、生き方が宿る野菜づくり(中村農園さん)

こんにちは、ばばちゃんです!
私たちの原点は、いつも「現場」にあります。

畑に立った瞬間、「あ、この人たちに会いに来てよかった」そう思わせてくれる生産者さんがいます。

今回訪問したのは、中村農園さんの畑。
福マルシェ1年目から出店してくださっている、大切な生産者さんです。
中村農園さんは福岡県久留米市でご夫婦で農業を営んでおり、
明るくて、よく笑って、その場の空気を一気に明るくしてくれるそんな存在です。

「このほうれん草、甘いよ!食べてみて!」

そう言って、畑でそのままほうれん草を手渡してくれるしゅんじさんとまいこさん。

一口かじると、思わず笑ってしまうほど甘い。
こんなにも甘くて肉厚なほうれん草を生で食べることは初めての経験でした。

私は、中村農園さんのお米「つくしろまん」とこの肉厚で甘い「ほうれん草」の美味しさに心奪われた一人です。
中村農園さんがつくる野菜やお米を食べると、なぜか元気が出る。
それはきっと、作っている人たちがとにかくパワフルで、心から農業を楽しんでいるから。

農薬や化学肥料を使用せず育てることに挑戦し始めた頃は、正直うまくいかないことだらけだったと話してくれました。

「野菜は育たないし、虫には食われるし。なのに、その頃は買ってくれる人も少なくて、売るほうが大変だった」

それでも続けてこられた理由を尋ねると、しゅんじさんはこう言います。

「福マルシェに出会って、求められるようになったからかな」

同じ失敗はしたくないと、試行錯誤、勉強を続けるうちに気づいたのが、”土づくりの大切さ” だと教えてくれました。

中村農園さんでは、除草剤を使いません。
不作だった野菜もそのまま土に返し、お米の籾殻やくず米も畑へ。
それを何年も何年も繰り返して、良い土を育ててきました。

この日は、私も少しだけ畑作業をお手伝い。
レタスの横に生えている雑草を、一本ずつ抜いていきます。
雑草を抜かないと、野菜の栄養が取られてしまう。
気づいたら手で抜く、それが中村農園さんの日常です。

「農薬や化学肥料に頼らず育てるって、こういうことなんだな」
黙々と作業をしながら、自然とそんな言葉が私の中に浮かびました。

作業の途中、まいこさんが遠くから笑顔で言ってくれました。

「太陽が出ている時間に働いて、暗くなったら終わり。
こうやって光を浴びながら働けるって、なんていい仕事なんだろうって思うよね!」

その言葉と笑顔を見て、本当に好きなことをしている人は、やっぱりキラキラしている。
そう、心から感じました。

けれど、農業は楽しいことばかりではありません。
久留米市は水害の多い地域で、昨年も畑が水に浸かり、
ほうれん草やブロッコリーが見えなくなってしまったこともあったそうです。
最近は、異常気象で暑くなり野菜が育たないことも。

それでも、続ける理由。
「待ってくれている人がいるから。食べてくれる人がいるから」

そう話すお二人の姿が、とてもまっすぐで、強くて、やさしかった。
そんなお二人が育ててきた畑は、同じようにとてもまっすぐなものでした。

中村農園さんが届けているのは、野菜やお米だけじゃない。

手間暇を惜しまないこと。
楽しむこと。
信じ続けること。

そんな “生き方そのもの” が、ぎゅっと詰まっています。

福マルシェでは、いつも笑顔で迎えてくれるお二人がいます。
きっと、「会えてよかった」そう思えるはずです。

▼中村農園さんの今後のご出店予定
・1/18(日)@鳥飼八幡宮(福岡市中央区)9:30~14:00 詳細はこちら
・2/8 (日)@鳥飼八幡宮(福岡市中央区)9:30~14:00 詳細はこちら

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